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会期:2022年9月2日(金)—4日(日)
展示:広島市立大学院芸術学研究科造形計画研究金属造形M2 平尾祐里菜
同大学芸術学部デザイン工芸学科金属造形4年松川泰己、河田歩里
同大学芸術学部デザイン工芸学科金属造形3年猪川紗帆、田邊緑
内容:中国山地は、かつて鉄の古式製造法である「たたら製鉄」が盛んでした。山県郡安芸太田町加計に多く点在する跡地などを見学することで、「鉄と広島」、「鉄と人間の暮らし」の歴史を探訪し、鉄を素材とした作品制作を通じて、鉄の魅力について再考しました。
会場中心には鉄の兜が置かれました。
鍛造の技術を使って、火ばさみや栓抜きを制作。右上の塊は金屎と呼ばれるものです。真夏の暑い中、高温の鉄を加工するのは過酷な作業だったようです。