シナントロプス・ペキネンシス時代の快感

大江里実

· Unitéの記録

会期:2021年10月9日、10日、16日、17日

展示:大江里実(広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻4年)

北京原人の古い学名である” シナントロプス・ペキネンシス”をテーマに、作家が感じた「古いものへの逆説的な新しさ」を表現した彫刻作品のインスタレーション展示を行った。

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「馬、人、柱… 一見無秩序にみえるかもしれないモチーフですが私はこれらが一緒であることに自然を感じます。北京原人の古い学名である” シナントロプス・ペキネンシス”。その語感の快さ、古いものを見た時に感じる逆説的な新しさをテーマに争いごとは己の拳で解決していたであろうその時代の清々しさに思いを馳せて制作しました。」(展覧会ステイトメントより)