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「明田弘司と、基町」展へ、ご来場いただきありがとうございました。
会期:4月1日(金)〜4月17日(日)
場所:基町プロジェクト活動拠点 Unité(ユニテ)
主催:基町プロジェクト
協力:明田フォトプロジェクト
広島の戦後を撮り続けた写真家明田弘司(あけだ・こうし)氏の、昭和30〜40年代基町の写真展を開催しました。
写真は地区住民の方、かつて基町にお住まいだった方、そして市立大学生と一緒に選びました。
会場に置いた昭和28年〜30年頃の地図には、当時を知る方がたくさんのメモや思い出話を書き残してくださいました。
ご来場いただいた方からのご感想
- この写真展を知り、久しぶりに基町を歩きました。いい機会をいただき感謝します。(県内、70代)
- 県立体育館や屋内プールが出来た頃を懐かしく思い出しました。生まれたのは基町6番地と聞いていたので、探そうと思いましたが地図が切れていて残念でした。(市内、60代)
- 大変興味深く、いい写真展でした(市内、60代) どの写真も基町の当時の暮らしをありのまま等身大の様子で写していて、今まで知ることのなかった復興期の人々の暮らしを知ることができました。今はない児童図書館などの写真も見ることができて貴重な経験になりました。(市内、10代)
- 本川小学校で学びました。基町の対岸の本川町に住んでいました。基町の子どもも本川小に通っていました。小さい時は本川で一緒に泳いだりして遊んでいました。今でも基町に住んでいた友達と会うことあります。懐かしい写真でした。(市内、60代)
【明田弘司(あけだ・こうし)】1922~2015。呉市生まれ。復員後、広島市中区東千田町に写真工房を構え、仕事の傍ら60年以上にわたり、復興していく街や人々を撮り続けました。戦後復興期の広島を中心に、尾道の路地、宮島の管絃祭など、中国地方各地の暮らしや祭りを、いきいきと写しました。
【明田フォトプロジェクト】写真家・明田弘司さんが遺した4万7千枚を超える写真資料を、整理・活用する活動をしています。テレビや雑誌、展覧会への貸し出しや、写真が無断で利用されないよう著作権の保護にも取り組んでいます。Facebookページ、写真利用に関するお問合せ先 https://www.facebook.com/akeda.photo/