写真展「明田弘司と、基町」4/1~4/17

開催のお知らせ

· Unitéのお知らせ

広島の戦後を撮り続けた写真家明田弘司(あけだ・こうし)氏の写真展を、明田フォトプロジェクトのご協力のもと開催します。

1947年から半世紀以上の間、広島の様々なシーンを写し続けた明田氏の膨大な写真には、建物の建設や工事によって、刻々と移り変わり復興していく町並みと、生活環境やコミュニティの再生・誕生といった人々の力による活気が、丁寧に写し出されています。

この写真展では、明田氏が遺したそうした写真の中から、基町地区の写真を約20点ほど展示します。展示する写真の選定にあたっては、現在基町住宅地区にお住まいの方や、かつてお住まいだった方、そして大学生が一緒に集まり、基町の歴史や当時の広島の様子について話をしながら選びました。

一人の写真家の視点を通じて、基町地区の懐かしい一場面を振り返りながら、地域内外や多様な世代の交流が生まれることを願います。

ご来場の際には、感染予防にご協力いただけますようお願い申し上げます。

 

【開催概要】

会期:4月1日(金)〜4月17日(日)

   *月、火は休場

時間:12:00~17:00

場所:基町プロジェクト活動拠点 Unité(ユニテ)

   広島市中区基町16-17-108(中央公園歯科 目の前)

主催:基町プロジェクト

協力:明田フォトプロジェクト

 

【展覧会に関するお問合せ】

基町プロジェクト活動拠点M98

中区基町16-17-2-103(基町郵便局2つ隣)

082-555-8250(月、火は休み)

motomachiproject@gmail.com

 

【明田弘司(あけだ・こうし)】

1922~2015。呉市生まれ。復員後、広島市中区東千田町に写真工房を構え、仕事の傍ら60年以上にわたり、復興していく街や人々を撮り続けました。戦後復興期の広島を中心に、尾道の路地、宮島の管絃祭など、中国地方各地の暮らしや祭りを、いきいきと写しました。

 

【明田フォトプロジェクト】

写真家・明田弘司さんが遺した4万7千枚を超える写真資料を、整理・活用する活動をしています。テレビや雑誌、展覧会への貸し出しや、写真が無断で利用されないよう著作権の保護にも取り組んでいます。

Facebookページ、写真利用に関するお問合せ先 https://www.facebook.com/akeda.photo/

 

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